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2020.12.15

京都のおうどん

京都の冬、足元から深々と冷える季節になってきました。
京都の御所近くの宿 満きです。
年末も差し迫って忙しくなってくると近所のおうどん屋さんの存在は強い味方。
満き周辺でおうどんの美味しいお店ご紹介します。

最近は専門店も増えてはきましたが今でも京都ではお蕎麦屋さんに行けば、
お蕎麦、おうどん、丼物全てメニューにあります。

満きより徒歩数秒の昔ながらのお蕎麦屋さん河道屋さんの河新麺房もその一つ。

丸太町駅にある河道屋河新麺房

小さい頃からお世話になっているお店です。
麺は自家製。毎日お出汁の良い香りが竹屋町通りに漂います。
お昼時は地元のお客さんでいっぱいです。
おすすめはこの時期なら鍋焼きうどんですが、出汁のきいた親子丼のトロトロ卵も最高に美味しいです。

河新麺房の鍋焼きうどん。天ぷらもサクサク。

京都の料理は出汁を大事にしていますので、ここでも麺が主役というよりは出汁を味わえるように作られているように思います。
麺本来の歯応えや喉越しを楽しむ讃岐うどんや麺の香りを楽しむ手打ちそばのような麺は京都の昔ながらの蕎麦屋ではあまり見かけません。
おうどんもお蕎麦も柔らかく箸で強く持つと切れてしまうような柔さです。
ですがこの柔らかな麺が温かいお出汁とよく馴染むのです。
観光地から離れ昔ながらの地域のお店で食べる麺類で旅情を味わって見てください。もちろん、京都といえば!のにしん蕎麦もありますよ!

丸太町駅から徒歩1分
河道屋河新麺房 京都市中京区竹屋町通烏丸西入亀屋町149
電話:075-231-4532
営業時間:11時から19時半
日曜定休(土曜日は早めに閉まる時もあります)